早稲田大学法学部の就職サマリー

この記事では、各大学の学部別に見た就職状況をご紹介します。
あなたの先輩が、どのような業界のどのような企業に就職したかなどをチェックし、自分自身の進路決定やOB・OG訪問の際に役立てていきましょう！

今回ご紹介するのは、早稲田大学法学部。
この学部を卒業した先輩はどのような進路を選んだのでしょうか？
では、早速見ていきましょう！ 早稲田大学法学部は、日本の法律家の7人に一人はここから輩出されている名高い学部です。

当学部卒業生のうち、毎年約8割の学生が一般企業へ就職する一方、約2割の学生は法科大学院へ進学しています。
平成25年度において、早稲田大学法学部卒業生が進学した法科大学院の内訳は、早稲田大学64名、慶応義塾大学22名、東京大学16名、その他19名となっています。 早稲田大学法学部出身の先輩のうち就職希望者が選んだ業界は、以下の図から分かるように、金融業・保険業と並んで、公務員の割合が高いのが特徴です。


さらに以下では、早稲田大学法学部出身の卒業生の就職先企業（2013年3月卒業）をいくつか挙げてみます。
　
なお、上記では俗に言うトップ企業ばかり紹介をしていますが、思いのほか早稲田大学卒業生の進路は多岐に渡っています。東洋経済の調べでは、早稲田大学における主要企業約400社への就職率は30％程に留まり、むしろ、過半数の学生はそれ以外の様々な規模の企業に就職しています。最近では、企業年金や年功序列制度の崩壊を考慮し、若い間に多くの経験をしておく為、ベンチャーのキャリア選択をする学生が増えています。

最後にこの項目では、早稲田大学法学部出身の著名人を何名か挙げたいと思います。 ・海部俊樹（元内閣総理大臣、元大蔵大臣、元文部大臣）