営業職（法人向け新規開拓営業）業界の概要・職種・魅力・動向 | 業界研究記事

今回ご紹介する職種は、営業職（法人向け新規開拓営業）です。

ほかの職種に比べて、どの卒業年でも一番人気なのが営業職です。
中でも、文系男子にとってはずば抜けて人気です。
2014年度に比べると2015年の方がやや志望率が落ちましたが、10年前に比べると5％前後志望率が上がっています。
志望職種としては、営業を志望しているのは全体の23.3％、理系よりも文系の方が志望率が高く、女子よりも男子の方が志望率が高いという結果が出ています。

この記事では、営業職の中でも特に「法人向け新規開拓営業」に着目し、以下の3つの角度から職種理解を深めていきます。

（1）業務内容、活躍できる業界
（2）やりがい
（3）求められるスキル

この項目では、営業職（法人向け新規開拓営業）の業務内容や、活躍できる主な業界を解説していきます。

【業務内容】
企業の営業部に属して、別の企業に自社の商品やサービスを利用・購入してもらえるように活動するのが法人向け新規開拓営業です。

この仕事を行うためには、まず営業対象の企業情報を調査・収集した上で、電話で担当者にアポイントを取る場合と、最初から直接訪問する場合があります。
アポイントをとった場合は、予定日時に直接先方に出向いて担当者と面会し、商品や無形のサービスなどの紹介・プレゼンテーションを行います。

礼儀正しく、情報収集能力があり、毎日コツコツと同じ作業を続けられる人に向いています。

【活躍できる主な業界】
・商社
・食品
・化粧品・生活用品
・ゴム・ガラス・セメント
・紙・パルプ・印刷・インキ
・鉄鋼
・非鉄・金属製品
・電機・電子部品・半導体
・機械
・エネルギー
・旅行・ホテル
・人材
・銀行
・信販・クレジットカード・リース
・ITサービス・ソフトウェア
・放送
・新聞
・出版
・広告

営業職（法人向け新規開拓営業）で働く人々が感じているやりがいには、次のようなものがあります。

（1）自分の人柄が価値になる

（2）コンサルタント的な視点を活かせる

（3）スケールの大きな仕事ができる

営業職（法人向け新規開拓営業）として働く上では、次のようなスキルが求められます。 （1）コミュニケーション能力 お客様である会社�