全日本空輸（ANA）のインターン体験記

全日本空輸は、国内線では最大の路線網を持ち、国内線乗客数では日本最大級の航空会社です。国際線はアジア諸国とヨーロッパ諸国、アメリカ合衆国に運航しており、まさに日本航空と双翼をなす日本の二大航空会社の一つです。本記事では全日空の総合職インターン部門を紹介します。研修所・空港・本社と毎日違う職場を味わうことのできるとても内容の濃いプログラムとなっています。１タームの人数が少ないので、全員と親交を深めることができるのも魅力の一つです。

この記事では、全日本空輸(以下ANA)・総合職のサマーインターンシップについて、以下の項目から体験記をお伝えします。
（1）概要
（2）内容
（3）選考プロセス
（4）ここだけの話 ANAサマーインターンシップ

部門　　　　総合職
日数　　　　3日間
参加人数　　1タームあたり30人
参加学生層　東京・京都・一橋・東工・早慶上智。理系院と国立の学生が多い印象。 この項目では、ANA（総合職）のインターンの内容を時系列に沿って記載します。

【1日目】
場所:下丸子研修所
午前中：アイスブレーキング目的のレクリエーション。
午後: ANAの企業概要・事業内容について全般的に講義を受ける。そのあと、研修所内にある博物館でANAの歴史を学ぶ。

【2日目】
場所:羽田空港
午前中は空港内見学。オペレーションセンターという飛行機の発着を管理する部署や、荷物カウンターの裏側など、普段は社員以外はいれないエリアまで見学させてもらえる。午後は案内をした社員さんのお話を聞き、質問する機会が設けられている。

【3日目】
場所:汐留本社

午前中:各部署の社員による業務説明。自由に質問ができる。
午後:オフィス見学・グループワークを通したプレゼン。テーマは、【ANAが今後事業展開する上で、航路を開くとしたらどの都市を選ぶか・そしてどのようなプランを展開するか】。3日間かかわった社員からフィードバックをもらえる。

ANA（総合職）のサマーインターンシップにおける選考プロセスは、以下の通り。 （1）ES （2）面接 さらに以下では、各プロセスについて�