マツダの企業研究
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2015年05月26日更新
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MAZDA Motor Corporation

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はじめに

今回ご紹介するのは、ロードスターで有名なマツダ株式会社。

この記事を読んでいる方の中には、マツダ株式会社への就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。

(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る

他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。

会社概要(平成27年4月8日現在)

商号マツダ株式会社
(Mazda Motor Corporation)
発足 1920年(大正9年)1月30日
代表者小飼 雅道
従業員数21,278名(単体)
40,892名(連結)(平成26年3月31日現在)
本社広島県安芸郡府中町新地3番1号
売上高26,922億円(連結)(平成26年3月期)
一人当たり売上高およそ6,583千万円(連結)(平成26年3月期)
営業利益1,821億円(連結)(平成26年3月期)
初任給月給204,000円(平成26年4月実績)
平均年収6,290,000円(平成26年3月31日実績)

「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!

ここでは、マツダ株式会社の経営理念や同じ自動車業界に属する競合会社との比較、最近のニュースなどを通じて、「数ある自動車会社の中で、なぜマツダ株式会社なのか?」という質問への対策を考えましょう。


マツダ株式会社について深く知るために、まずはマツダ株式会社の経営理念を確認しましょう。そこからマツダ株式会社が求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。

マツダ株式会社の企業理念は、以下の通り。
『私たちはクルマをこよなく愛しています。クルマを通じて豊かな人生を過ごしていきたい。未来においても地球・社会とクルマが共存している姿を思い描き、どんな困難にも独創的な発想で挑戦し続けています。』
(マツダ 企業情報ページより引用)


ここから分かるポイントは、「創造」「挑戦」「貢献」の3点。
地球・社会と永続的に共存するクルマを創造する。未来のビジョンを実現するため、困難な状況でも挑戦し続ける。車を通じて多くの人々の人生の幸せに貢献する こういったことをマツダでは重視していると考えられます。

ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の3点です。
  • 価値のあるモノを創りだすために、どんな努力をするか
  • 過去の困難な経験とそれを乗り越えた方法
  • 仕事を通じて他者の人生を豊かにするために、組織としてどんな心がけが必要か

次に、自動車業界におけるマツダ株式会社と競合会社と比較してみましょう。
マツダ株式会社の競合といえば、スズキ株式会社が挙げられます。
マツダ株式会社とスズキ株式会社はどのように違うのでしょうか。

まずはマツダとスズキの財務状況を見てみましょう。
2013年4月から2014年3月末までの営業収入(売上高)は、マツダが26,922億円であるのに対し、スズキは29,383億円です。一方で営業利益は、マツダが1,821億円のところ、スズキは1,877億円です。

次に事業内容を見てみましょう。
マツダの代表車としては、ロードスターやデミオ、アクセラ、プレマシーなどが挙げられます。中でもロードスターは世界的にヒットした車であり、生産開始から25周年を迎えた現在でも世代や国、文化を超えて愛され続けています。また、世界で初めてロータリーエンジンを実用化させた実績も高く評価されています。

一方スズキは、二輪車と四輪車の両方を生産している世界でも希少なメーカーのひとつです。四輪事業では、小さく、軽く、燃費が良い車種を多く生産しており、CO2等の排出量の少なさなどの点で、環境に配慮すべきこれからの社会に適した自動車として評価されています。また、日本市場における軽自動車の販売台数はトップクラスです。


また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
環太平洋連携協定(TPP)交渉のうち、自動車貿易をめぐる協議が難航しています。日本は米国に対して部品関税の即時撤廃を求めていますが、米国はすぐに応じる姿勢は見せず、交渉は平行線のままです。

交渉が進まない原因の一つは、「原産地規則」です。これは、自動車部品の生産国がどこかによって関税減免が適用されるかどうかが決まるルールです。米国は、減免の対象となる部品・材料について、交渉に参加する12カ国内での生産比率をできる限り高くするよう主張しています。しかし日本は、参加国以外の国からも多くの部材を輸入しているため、このルールの適用に反対しているのです。もし、参加国以外の国で生産された原材料が一定比率を超えた場合は、関税減免が受けられなくなってしまうため、日本にとって不利になってしまうからです。

この協議がどのような決着を迎えるかによって、日本の自動車業界の将来が大きく変わる可能性があると言えるでしょう。

「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!

ここまでマツダ株式会社についての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。

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・【MAZDA】OFFICIAL WEB SITE,http://www.mazda.co.jp/,平成27年4月8日DL.
・マツダ株式会社 新卒採用|リクナビ2016|学生のための就職情報サイト,https://job.rikunabi.com/2016/company/top/r402500013/,平成27年4月8日DL.
・マツダ 年収:629万円ー年収ラボ,http://nensyu-labo.com/kigyou_mazda.htm,平成27年4月8日DL.
・マツダ(株)ー マイナビ2016, https://job.mynavi.jp/16/pc/search/corp40315/employment.html,平成27年4月8日DL.
・自動車貿易、日米平行線=日程延長も決着せずーTPP (時事通信)ー Yahoo!ニュース, http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150328-00000107-jij-pol,平成27年4月8日DL.
・自動車の原産地規則、争点に浮上=調達比率で対立ーTPP日米協議 (時事通信) ーYahoo!ニュース, http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150403-00000008-jij-bus_all,平成27年4月8日DL.
・マツダの内定者による選考情報 ー みん就(みんなの就職活動日記),http://www.nikki.ne.jp/naitei/7261/,平成27年4月8日DL.
・スズキ株式会社,http://www.suzuki.co.jp/,平成27年4月8日DL.
・スズキ株式会社 新卒採用|リクナビ2016|学生のための就職情報サイト, https://job.rikunabi.com/2016/company/top/r691400049/,平成27年4月8日DL.
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