グループディスカッションで気をつけたい時間の使い方

グループディスカッションでの時間の使い方は非常に重要であり、評価にも大きく関わります。

なぜかというと、社会人になってからも限られた時間の中で求められる成果を出さなければならないからです。時間は誰にとっても有限ですから、その中で力を発揮し、結果をどこまで出せるかによって仕事の評価も変わってきます。
実際にグループディスカッションは仕事に通じる取り組み姿勢や考え方を評価する選考なので、この中でも時間に対する意識を見られるケースが殆どです。

では具体的に、どのような点に気をつけたら良いのでしょうか。今回は、グループディスカッションで気をつけたい時間の使い方のポイントを3つご紹介します。
まずは基本中の基本、ディスカッションを始める前におおよその時間配分を考えましょう。

進め方は課題の内容によって異なりますが、
・個人の意見を考える時間
・ディスカッションの時間
・意見を整理する時間
・制作物がある場合には作成時間

など、配分を明確にしておきましょう。
紙にメモを取って良い場合は、全員に見えるように書き残しておくことで全員が正確に把握できるので、時間が超過してしまうリスクも軽減できます。

正解はないですし、難しいことではないので自分から積極的に時間の使い方をグループに発信しましょう。
タイムキーパーを誰かがやることになっていたとしても、自分自身でも時間の確認を怠らないようにしましょう。議論が進むにつれて、まとめるべき方向からずれてしまったり、1人が長く話しすぎてしまった際に議論の軌道修正が必要になることがしばしばあります。
また、大切なのは残りが何分かということを伝えるだけではなく、残り時間に応じて今どのような議論や行動を取るべきか、ということなので時間に応じて適宜グループに発信・提案を行うことです。

計画通りに行かない場合にも、残り時間をどのように使うか、途中で再度提案するなど機転の利いた対応を心がけてください。

グループディスカッションでは、後半の発表者の決定等、発表時間内容の確認時間をしっかりと見積もられておらず、相談もままならないまま誰�