モンスター・ラボの企業研究

今回ご紹介するのは、モンスターチャンネルや天空無双アスタロードで有名なモンスター・ラボ。

この記事を読んでいる方の中には、モンスター・ラボへの就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか？」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。

（1）会社概要　（2）「企業」を知る　（3）「採用情報」を知る

他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。 ここでは、モンスター・ラボの経営理念や同じIT業界に属する競合会社との比較、最近のニュースなどを通じて、「数あるIT会社の中で、なぜモンスター・ラボなのか？」という質問への対策を考えましょう。


モンスター・ラボについて深く知るために、まずはモンスター・ラボの経営理念を確認しましょう。そこからモンスター・ラボが求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。

モンスター・ラボの企業理念は、以下の通り。
『多様性を活かす仕組みを創ります』
（企業HPより引用）

ここから分かるポイントは、「活かす」「創る」の2点。
モンスター・ラボでは企業として活かせる技術を駆使して様々なコトを創りだすことを目標としています。

ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の2点です。

• 「今までに自身の経験を活かしたこと」
• 「今までに何か創造したこと」

次に、IT業界におけるモンスター・ラボと競合会社と比較してみましょう。
モンスター・ラボの競合といえば、レーベルゲートが挙げられます。
モンスター・ラボとレーベルゲートはどのように違うのでしょうか。

モンスター・ラボとレーベルゲートは同じIT企業としてライバル関係にあります。
事業について比べると、モンスター・ラボではグローバルソーシング サイト「セカイラボ」、インターネットBGMサービス「monstar.ch」の運営や、依頼を受けてWEBサイトの企画・運営を行っています。一方レーベルゲートではmoraの音楽配信サイト運営、ビデオクリップの権利を保有し、メジャーレーベル各社からの業務委託を受けており、共に音楽サイトの配信を行っていますが、メインで扱っている音楽にも特徴があり、モンスター・ラボの「monstar.ch」は、店舗や事務所などのBGMを流したいと考えているお客様向きに配信しています。

音楽業界ではCDが売れない中で、インターネットを利用した音楽の配信にはニーズがあり、行っている企業も多数ありますが、どのような顧客をターゲットとしているのかに違いを出すことによって、利用する人が増えたりする為、ターゲットを絞りって戦略的に運営する力が求められています。また、各企業とも音楽配信の事業以外にも他の事業を行っていることから、配信の事業に固執するのではなく幅広く業務を行うことが重要というのが業界の共通地事項です。


また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
近年音楽でのCDの売上が著しく低下している事から、CDの販売業界でも、スマートフォンやインターネットの普及に合わせて、新たに音楽を聴くことのできるコンテンツやアプリの開発などに合わせて、音楽の配信をするなど、アーティストや事務所なども聴者に聞いてもらう為の売り方を模索しています。その中でインターネットなどを利用した音楽サイトの普及は増々進むとの見方です。

ここまでモンスター・ラボについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。