【就活体験記】技術力を活かして短期決戦②（2016卒）

【ライタープロフィール】

• 男性
• 東京大学情報理工学系研究科（修士課程）
• 理系
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この記事では、修士課程1年秋から冬にかけて、一体どのようなことをしていたかを、一つの事例として時系列に振り返ります。 新学期が始まりますが、夏休みを満喫していたわけでもなく、単位も卒業に必要な分は取得していたので、必修科目が少しある以外は特に変化の無い生活が続きます。研究とアルバイトの日々です。
味気ない生活に見えるかも知れませんが、研究とアルバイトの他に、修士課程に進学する以前から合気道を続けていて、そこそこ充実しています。私は学問のために生きるのでもなく、労働のために生きるでもないので、趣味の時間は確保するようにしていました。一年も気を張りつづけていると潰れてしまいます。企業の魅力が賃金だけでないように、人間の魅力も労働能力だけではないと思うので、趣味や遊びを通して人間味を増すのも最終的にはプラスに働くかも知れません。 まだ具体的に就活を始めることはなく、研究とアルバイトの日々を過ごします。研究の学内発表があり、少し慌しい日々を過ごし、指導教員に発破をかけられましたが、他に特筆すべきことは無かったと思います。
研究の学内発表などを通して、背景知識のない人に自分の研究をどう説明するかを整理しました。自分の研究は何を目的としていて、既にどういう研究がなされていて、自分が何をするのかなどを整理しておきます。就活のESや面接でも、研究に限らず自分の考えを説明し、魅力を伝える能力が必要になり、社会人になっても恐らく必要になるので、こういった機会に磨いておくといいと思います。また、研究発表の資料を残しておくと、後でESや履歴書を書くときに便利です。

研究の学内発表が終わり、年末年始ということもあって、この時期はかなり気が抜けていました。少し研究をして、少しアルバイトをして、あとは�