東北大学大学院医工学研究科の就職サマリー

この記事では、各大学の学部別に見た就職状況をご紹介します。
あなたの先輩が、どのような業界のどのような企業に就職したかなどをチェックし、自分自身の進路決定やOB・OG訪問の際に役立てていきましょう！

今回ご紹介するのは、東北大学大学院医工学研究科。
この学部を卒業した先輩はどのような進路を選んだのでしょうか？
では、早速見ていきましょう！ 東北大学大学院医工学研究科には医工学専攻があり、さらに基礎医工学コース、臨床医工学コース、社会医工学コースに分かれています。

東北大学大学院医工学研究科は2008年4月に日本初の医工学研究科として設置されました。医工学とは数学や物理学、化学などを基盤とした工学を医療に役立てようとする学問領域です。生命体の構造と機能の解明によって医学・生物学及び工学の進展を図ります。

東北大学大学院医工学研究科の修了生のうち、進学する人はおよそ1割強で、8割強の人が就職しています。 東北大学大学院医工学研究科出身の先輩のうち就職希望者が選んだ業界は、以下の図から分かるように、6割以上の人が製造業に進んでいます。

東北大学大学院医工学研究科出身の卒業生の就職先企業は公表されておらず不明です。
東北大学大学院医工学研究科の卒業生は、主に医工学関連企業において医療機器開発技術者として就職したり、教育研究者、生体医工学関連官庁職員、病院での機器管理者などとして活躍したりしています。

大学院を卒業したら大企業への就職を目指す人が多いと思いますが、東北大学の主要企業404社就職比率は25％程度で、大企業ばかりに就職しているわけではありません。大企業に就職したからと言って安心できる時代ではありませんから、これからの成長が見込めるベンチャー企業に就職することも選択肢の一つとしてみるのもいいでしょう。特に東北大学大学院医工学研究科出身なら医療機器ベンチャーへの就職で思う存分能力を発揮してみるのもいいのではないでしょうか。

東北大学大学院医工学研究科は2008年に設置されたばかりなので、まだ著名人は出ていません。ただ、日本で初の医工学研究科ということで今まで�