【就活体験記】一度やめた就活。一念発起して出版業界へ①（2016卒）

【ライタープロフィール】

• 女性
• 青山学院大学経営学部
• 文系
• 出版業界

「モノづくりがしたい」漠然とそう思っていた私。
しかし、それが具体的にどういう仕事で叶うのか想像もできずに手探り状態で就職活動を始めました。
わからないからこそ「早めに動く」と「人に聞く」を徹底し、大学3年生の夏からインターンやセミナーに積極的に参加して自分のやりたい事と適性を見極めていきました。

出版業界は昔から憧れていたのですが、採用人数が少ないので「どうせ自分は駄目だ」と諦めて、入りやすそうな広告業界を中心に就職活動を行いました。
内定を頂いた広告会社に行こうと決心し一度は就活を終わらせましたが、「本当に自分がやりたいことなのか？」と考え始め、大学4年の6月に一念発起して憧れの出版業界へシフト。

一度迷ったからこそ自分の中でやりたいことが明確になったのか功を奏したのか、まだ募集をしていた出版社から無事内定を頂くことができました。

この記事では、大学3年春から秋にかけて、一体どのようなことをしていたかを、一つの事例として時系列で振り返ります。 ゼミ活動が始まり、その忙しさにさいなまれつつも、就職活動に対して「何をしていいかわからない」という不安がありました。

不安だからこそ、積極的に情報収集をするように心がけ、大学の就職支援セミナーに参加したり、自分で気になる業界や企業の概要を勉強し、サマーインターンの募集スタートと同時にエントリーできるようにしていました。

とはいっても周りはまだまだ就活モードではなく、自分だけが意気込んでいるような気恥しさも感じつつ、こっそりと下調べをしていた感覚です。 サマーインターンの日程が発表になり、いざふたを開けてみると行きたかった企業のインターン日程に都合が合わなかったりして、かなり日程調節に苦しみました。

そこで自分にとってインターンに行く意味を考え、厳選して応募するようにしました。

私にとってインターンは「情報収集」と「企業を知る」という場だったので、内定に直結しそうな重たいインターンではなく、セミナー感覚のインターンを中心に申し込みました。

初めてのサマーインターンが７月からありました。 この頃はブライダル業界に興味があったので、なるべくたくさんの企業に足を運んで「企業の�