【就活体験記】スロースターターの早期内定就活③（2016卒）

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この記事では、大学3年生の春から内定まで、一体どのようなことをしていたかを、一つの事例として、時系列で振り返ります。

本格的に就職活動が解禁されました。
この頃には大学での合同説明会に出席することがメインの活動になっていました。
一日に5企業、朝から夜まで説明会に出続けた日もありました。
またこの頃には、志望企業を製薬企業とトイレタリー業界、旅行業界に絞って活動していました。

同時並行で外資系メーカーの選考や、OB訪問も続けていました。
また、ESを多く書くことで、自分の長所は何か、重視する価値観は何かなど、自己分析を深めていました。
この自己分析を深めることは、のちの面接において、どの企業においても役に立ったと思います。
一度ESをしっかり書き上げると、基本的な要素は同じで、企業のそれぞれのESに合わせてカスタマイズすればよいだけだったので、とても楽でした。 この時期に最初の内定をITベンチャー企業からいただきました。
内定が出たものの、将来やりたいことが決まっていないことを指摘され、悩みました。
ところがその悩みは、内定をもらった翌日に解消されることになりました。

そのきっかけは、Iroots経由で紹介された、ある企業の人事の方との面談でした（それが現在の内定先の人事の方です）。
初めて内定をもらった次の日に、その人事の方とお会いし悩みを相談したところ、「やりたいことがないなんて当たり前、むしろ20代のうちに経験を積んで成長しておくことで、やりたいことが見つかった時に備えることができる」と言われ、そのような軸で企業選びをしようと心に決めました。
同時にコンサルティング業界に興味を持ち、この企業の選考にエントリーしました。

4月に１つ内定を得られたものの、あまり内定先の企業に行く気になれず、内資系メーカーやコンサルティング業界を中心に選考に参加していました