効果的な自己PRの作り方

エントリーシートや面接では、必ず自己PRが必要だと聞いたものの、どのように作ったら良いかわからない！そんな方も少なくないはず。

今回のコラムでは、自己PRを作るために必要な手順、必要な考え方をご紹介します。何のために自己PRが必要なのか？まで、理解をすることで効果的な自己PRを作りましょう。 前提として、なぜ自己PRが必要かを理解しておきましょう。自己PRとは『私を採用するとこんなに良いことがあります。』、『私は入社後に、このような力を発揮できます』といった具合に、あなたを採用するメリットを提示することです。

就活生が陥りがちな失敗は、相手の立場やメリットを考えずに漠然と自分の強みを伝えてしまうこと。相手に取ってどのような内容が喜ばれるのかを仮定して、効果的な自己PRを考えましょう。 それでは具体的な自己PRの作り方に入っていきます。
まず行うべきなのはあなた自身の具体的なエピソードの掘り起こしです。あなたの強みが発揮されたエピソードを具体的に振り返りましょう。

・ 一言で言うとどのような活動、体験をしたのか。
・ どのようなプロセスで活動、体験をしたのか
・ そこでどのような強みを発揮したのか。
　（いくつかの観点を挙げておくようにしましょう。）
・ その活動、体験でどのような結果を出したか。また、どのような学びを得たか。

このようなポイントを洗い出しましょう。

また、エピソードは高校卒業以降の学生生活のものにしましょう。時折、中学・高校時代の経験を自己PRに使う就活生を見かけますが、得策とは言えません。面接官が知りたいのは現在のあなたなので、その点を踏まえてエピソードを考えてください。

STEP1で自分の強みを発揮したエピソードを理解した上で、企業の仕事でどのように活かせるかを考えてみましょう。 《例》エピソード ゼミ活動�