【就活体験記】楽しみながら就活する①（2016卒）

【ライタープロフィール】

• 女性
• 慶應義塾大学法学部
• 文系
• 通販業界

漠然と抱いていた「就活」というイメージは、実際に経験してみることで180度変わりました。最初は、2016年卒から就活の時期がずれたこともありとても不安でした。しかし、様々な企業説明会やインターンに飛び込んでみることは案外楽しかったですし、自分の人生の幅を広げてくれるいい経験だったと思います。

就活をするにあたり、自分は何をしたいのか・どんなことにやりがいを感じるのかを徹底的に考えました。その上で、「就活」だけにとらわれることなく、自分の興味・関心とテーマを持って積極的に行動してきたことが、結果にも繋がったと思います。広い視野で自分の人生とこれからのあるべき社会について考えることが大切だと思います。

ここでは、私が就活中に取り組んだこと・やっておいたほうが良いと思ったことなどを時系列でまとめようと思います。

この記事では、大学3年春から秋にかけて、一体どのようなことをしていたかを、一つの事例として時系列で振り返ります。

この時期は、まだインターンのことは考えていませんでした。就活が始まる前にできる限り自分のやりたいことをやろうと思い、学生生活を充実させることに力を入れました。

就活の面接やＥＳで大学生活について聞かれることも多かったので、何か一つでも話せる経験を持っておくと後々役立つかもしれません。また、経験したことが自分の考え方に繋がっているとより話しやすいと思います。 周りの学生がインターン情報などを集めており、なんとなく就活を意識し始めました。しかし、私は特に焦ったりすることもなく、自分の興味のある分野の勉強・活動に力をいれていました。

私は元々、環境問題や農業に興味があったため、企業よりもＮＰＯ法人や公務員のほうが合っているのではないか？と悩むこともありました。就活を意識しても、環境や農業関連の仕事はあまり見つからず、就職したいと思える会社があるか不安でした。しかしながら、この時期に、たまたま自分の興味と近い通販業界の会社があることを知りました。ちょうど夏のインターン募集が始まっていましたので応募することをすぐに決めました。

他にも多くの会社がサマーインターンを募集しておりましたが、あくまで自分の興味に近い会社を探すことに努めて、やみくもに応募することはありませんでした。

サマーインターンシップに参加するため、エントリーシートの作成と推敲をしました。エントリーシートはもちろん、就活用の履歴書も書くのが初�