【就活体験記】民間就活の経験を生かし官僚へ③（2016卒）

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この記事では、大学3年生の春から内定まで、一体どのようなことをしていたかを、一つの事例として、時系列で振り返ります。 3月頭に「2日間で内定が出る！」というベンチャーの誘い文句につられ、試しに選考を受けたところなぜか通過しました。理系院生などが多く在籍するIT企業でしたが、のびしろなどを評価いただいたようでした。選考ではプログラミングの課題を与えられましたが、自分はベンチャーのインターンで学んだExcelの知識で勝負しました。正直落ちたと思っていましたが、内定を獲得することができました。

また12月に参加した情報調査会社のインターン参加者向けに最終面接が組まれ、そこでも内定をいただくことができました。すでに内定を持っているという自信のおかげだったと思います。ベンチャーの方は辞退しました。この頃から就活解禁で、説明会などが多く開催されましたが、自分は内定を頂いている企業よりも行きたい企業に絞ることができたので、説明会は3日に1回程度の参加で済みました。 4月の中旬ごろに、このままでは思ったような就職活動ができなくなると判断しベンチャーの長期インターンを辞めました。毎日遅くまで働いていると、ESを書いたり説明会への参加もままならなくなっていました。3か月半で十二分に稼げたので、就職活動中はお金に困ることはありませんでした。また他の就活生に比べ多少の社会経験を積むことができたという自負もあり、その後の就職活動は自信をもって進めることができました。

4月も3月に引き続き、説明会への参加が中心となっていました。興味を持った企業の説明会には何度も参加し、興味が持てないような業界の説明会も1回くらいは行っておくと、もしかしたら新たに興味が湧いて来たりするかもしれませんし、自分の行きたい業界への志望動機を強めることにも役立ちます。

インターンを辞めて暇な時間が増えたため、月末に迫った国家公務員試験の勉強を始めました。説明会も毎日あるというわけではなかったので、勉�