内定承諾する前にもう一度確認しておくべきポイントとは?
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2015年09月22日更新
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内定承諾する前にもう一度確認しておくべきポイントとは?

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はじめに

就職活動は苦労も多い分、内定を獲得したら気分が高揚することも多いのではないでしょうか。はたまた、努力が実り複数社に内定を貰い迷う…というケースも少なからずあるかもしれません。

いずれにしても内定を獲得したら、期限内に内定を承諾するか否かの連絡をすることになるのが殆どです。待ちに待った内定だからと言って、その場の勢いだけで承諾をすると、後々内定ブルーになってしまったり、承諾後に気持ちが変わって再度就職活動をすることになったり、よからぬ結果になることもあります。

納得のいくかたちで就職活動を終えるためにも、内定承諾前にもう一度確認しておくべきポイントを理解し、落ち着いて判断することをオススメします。

内定承諾後に後悔しないためには、一度立ち止まって考えよう

内定を貰って嬉しさのあまり、よく考えずに承諾の返事をするのはオススメできません。新卒学生のファーストキャリアは非常に重要です。社会人の基礎を作るはじめのステップで、どのような環境で、どのような人たちと働き、どのような能力を身につけて行くかによって、さらに先のキャリアの選択肢は大きく変化していきます。

重要な岐路に立っていることを意識し、これまでの就職活動を振り返るとともに、進路を決定する上で見直したい内容を自分なりに整理してから決めましょう。

もう一度確認しておきたい5つのポイント

では、具体的にどのようなポイントを内定承諾前に確認するべきなのかご紹介します。

(1) その会社の働き方、仕事の特徴のなかで自分は頑張って行けそうか?

まず、内定した会社での働き方や仕事の特徴について必ず問い直しましょう。会社によって働き方のスタンスはさまざまです。自分のこれからの目標、価値観、体力などさまざまな観点から、本当にこの選択で良いか見直すべきポイントです。

《例:働き方や仕事の特徴》
・ 就業時間内に仕事を終わらせるのが当たり前の風土。仕事において効率の高さが評価される。
・ 仕事量が非常に多く、残業は当たり前。大変だがその分若手にも仕事を任せてくれるので、早く実践を積むことが可能。
・ フレックスタイム制を導入しており、
活用している社員も多い。柔軟である分自ら考え、行動することが求められる。
・ 長期的なスパンで行う仕事が多い。目に見える成果がわかりづらい。それでも粘り強く継続して努力が求められる。

(2) その会社の考え方に共感できているか?

つぎに、その会社の持つ考え方やスタンスに共感して頑張って行けそうかを考えてみましょう。経営者との距離感が近い会社ほど色濃くカラーが出るケースが多いですが、経営方針、社員に求められる姿勢、顧客や市場に対する姿勢などが自分に合わないと、入社後苦労するケースが多いと言えます。

(3) 雇用条件、配属、勤務地などの諸条件について理解しているか?

基本的な内容であるものの、意外と見落としがちなのが雇用条件に関わる内容、配属、勤務地などについての情報です。内定前には聞きにくかった内容についても内定後であれば聞きやすくなるケースもあるはずです。わからない場合には質問をするという選択肢も含めて、正しく情報を再理解した上で承諾をしましょう。

(4) 入社後に任される可能性が高い仕事を理解して、前向きに取り組んで行けそうか?

配属部署の選択肢の幅は内定企業によりさまざまですが、複数の選択肢がある場合でもどのような仕事を任される可能性が高く、その際にどのような姿勢が求められるか、新人にはどのような期待がかけられているかを理解しておきましょう。入社後に「思っていたのと仕事が違う!」と感じて、早期退職に繋がってしまうケースが少なくありません。

今後任される仕事に納得し、前向きに頑張れるかを再度確認することは非常に重要です。

(5) 入社後3年後やさらにその先どのような働き方や活躍をしていたいか、イメージを持っているか?

さいごに、入社数年後以降の働き方や活躍イメージを持っておくことも1つのポイントです。完全に決定をしている必要はありませんが、入社後にどのような経験を積み、どのような目標を達成したいか、どのような社会人になりたいかという自分なりのイメージを再確認しておくことで、承諾後の気持ちのブレも減るはずです。

具体的にイメージが湧かない場合には、内定先で現在活躍している人がどのような仕事をしているか、新人時代にどのような頑張りをしていたかなどの情報を質問してみることで、自分自身はどのように取り組んでいくか考えてみると良いでしょう。承諾前の納得度を高め、ミスマッチを減らすためにも是非考えたいポイントです。

さいごに

いかがでしたか? 内定承諾はファーストキャリアを決定する重要な返答であることを理解し、是非一度立ち止まって考えてみましょう。迷った場

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