4年生秋以降の就職活動、どう乗り切るべき？

10月に入り、多くの企業で内定式が行われましたが、まだ自分は内定が出ず就職活動を続けている、もしくは公務員志望からの切り替えや留学から帰国しての就活スタートで多くの就活生よりも遅い時期からはじめたというひともいるかもしれません。

これからの時期、まだ就活を続けるというひとは、就活の情報源や手段を今まで以上に柔軟に選択することが重要になります。そこで今回は、4年生の秋以降に就活を行う上で知っておきたい就活の仕方についてご紹介します。 まず、企業にエントリーするための手段を多様化することは必須です。多くの就活生はリクナビやマイナビといった就活ナビを中心にエントリーを行い、それのみで簡潔するというケースは少なくないでしょう。こうしたナビには、卒業間近まで採用情報が掲載されますが、動きは内定式前のシーズン比べると大きくはありません。そこで、これ以外にも企業にエントリーするための手段を増やすことで、これまでに出会わなかった企業との接点を広げることが重要です。

・ 新卒学生向けの人材紹介サービスを利用する。
・ 新卒応援ハローワークを利用する。
・ 大学のキャリアセンター（就職課）を利用する。

このような方法がこれからの時期には必要です。加えて、この３つの手段には共通点があります。

・ 就活ナビには掲載されていない求人が多くある。
・ カウンセラーやアドバイザーとの面談をした上で、企業の紹介や就活の助言を得られる。

就活ナビと大きく違うのは、企業とあなたとの間に助言をくれる社会人が入ることでこれまでの就活を棚卸しし、さらに新しいチャンスを得られるということなのです。また、これらの手段は機能的には共通点があるものの、集まっている求人の内容自体は千差万別です。是非それぞれの手段を活用して就活を前進させましょう。 新たな手段を活用した上でもうひとつ心掛けたいのが、企業のひとと直接会える機会を活用するという点です。秋以降の採用活動は、企業の視点から見ても他社に比べて採用の遅れをとっている、もし良い学生がいたらいち早く採用を決定したいという思いを持っているケースが多いのです。そのため、直接会って好感触であれば非常にスピーディーに選考が進む傾向にあります。

就活ナビ、大学のキャリアセンターや新卒応援ハローワークの主催する合同説明会、面接会などの機会への参加はもちろんのこと、就活対策の研修を経た上で企業との面接できる機会も大学主催や就活サポートを行う企業で提供している場合があります。

情報を集めて、積極的に行動を起こしましょう。

いかがでしたか？ 秋以降の就活は手段の切り替えと、直接会うというアクションで飛躍的に前進します。一方で、秋以降苦戦するタイプの就活生�