関西大学大学院文学研究科の就職サマリー

この記事では、各大学の学部別に見た就職状況をご紹介します。
あなたの先輩が、どのような業界のどのような企業に就職したかなどをチェックし、自分自身の進路決定やOB・OG訪問の際に役立てていきましょう！

今回ご紹介するのは、関西大学大学院文学研究科。
この学部を卒業した先輩はどのような進路を選んだのでしょうか？
では、早速見ていきましょう！ 関西大学大学院文学研究科には総合人文学専攻があり、さらに前期課程は英文学専修、英米文化専修、国文学専修、哲学専修、芸術学美術史専修、日本史学専修、世界史学専修、ドイツ文学専修、フランス文学専修、中国文学専修、地理学専修、教育学専修、文化共生学専修、身体文化専修、映像文化専修に分かれています。

関西大学大学院文学研究科の2015年の修了生のうち、進学する人は2割弱で、3割強の人が就職しています。また、5割弱の人は就職準備中等となっています。 関西大学大学院文学研究科出身の先輩のうち就職希望者が選んだ業界は、以下の図から分かるように、学術研究・専門・技術サービス業が多くなっています。

関西大学大学院文学研究科では、修了者の就職先企業を公表されておらず不明です。関西大学大学院文学研究科ではそのカリキュラムにおいて高度な研究能力を身につけ、研究者や高度専門職業人を育成しています。修了後は研究者として大学の教員となる人や、中学校や高校の教員、その他各種専門職に就く人が多く見られます。

大学院を修了した人の中には大企業への就職を希望する人が多く見られますが、関西大学の主要企業404社就職比率は16％程度で、それほど高いという訳ではありません。大企業に就職したからといって安心できる時代ではありませんから、これからの成長が見込めるベンチャー企業に就職することも選択肢の一つとしてみてはいかがでしょうか。

最後にこの項目では、関西大学大学院文学研究科出身の著名人を何名か挙げたいと思います。 城田千枝子（龍谷大学経営学研究科専任教員） �