アイソルートの企業研究
Isoroot, Inc.

はじめに
この記事を読んでいる方の中には、アイソルートへの就職を目指している学生もいらっしゃるかもしれません。面接で問われた時に、「なぜこの会社なのか?」をしっかりと語れるように、この記事では、以下の3つの項目から企業研究を行っていきます。
(1)会社概要 (2)「企業」を知る (3)「採用情報」を知る
他のライバルとの差を付けるためにも、この記事を読んでしっかりと企業研究をしていきましょう。

会社概要(平成28年6月22日現在)
商号 | 株式会社アイソルート (Isoroot, Inc.) |
---|---|
発足 | 1990年9月13日 |
代表者 | 野田 雄彦 |
従業員数 | 143名(平成28年3月現在) |
本社 | 東京都新宿区新宿4-3-25 TOKYU REIT新宿ビル8F |
売上高 | 不明 |
一人当たり売上高 | 不明 |
営業利益 | 不明 |
初任給 | エンジニア/19~22万円、コンサルティング営業/23万7千円(平成27年4月実績) |
平均年収 | 約250万円~ |

「企業」を知る。志望理由でライバルとの差を付けよう!
アイソルートについて深く知るために、まずはアイソルートの経営理念を確認しましょう。そこからアイソルートが求める人材が見えてくるはずです。企業が求める人材を知ることで、あなたが何をアピールすべきかが分かります。
アイソルートの企業理念は、以下の通り。
『-Contribute to the future-』
(アイソルート「企業理念」より引用)
ここから分かるポイントは、「新しい産業の創出」「喜んでもらえる事業」の2点。
アイソルートの存在意義は、「人類の未来に貢献する新しい産業を創生するため」。後世の人に「この会社が誕生してくれて本当に良かった。」と喜んでもらえる事業を創り上げることに努めています。
アイソルートが仲間として一緒に仕事をしていきたいと考える人は以下の3つ。「人が一生懸命になることに対して、素敵だと思える人。」「熱く燃えて仕事をすることを、かっこ悪いと思わない人。」「自信と誇りある生き方を追い求めていける人。」
社名に込められた「同じ理念で繋がった集団として、全員でお客様を支援する。」という思いに共感できることも大切です。
ですから、経営理念に共感した上で、みなさんがアピールすべきなのは以下の4点です。
- 学生時代に最も努力したこと、そこから得たもの
- 失敗や挫折の経験、それを乗り越え達成したこと
- チームで達成したこと、その中での自分の役割、貢献の仕方
- 自分の将来像、それに向け継続して努力していること
次に、IT業界におけるアイソルートの立ち位置を見ていきましょう。
今回は、総合エレクトロニクスメーカー並びに総合ITベンダーとして国内外で活躍する富士通と比較することで、アイソルートへの理解を深めていきます。
はじめにアイソルートは、パッケージソフトおよびコンピュータシステムの開発に加え、ネットワーク運用管理や人材教育・コンサルティング事業を手掛ける企業。「未来への貢献」という意思の下、IT事業では情報通信分野を基幹産業に育てることを、教育事業では次世代の日本を担うリーダーを輩出することに努めています。将来のビジョンは「日本一」の会社になることであり、日本のビジネス競争力を最大化することで世界一のビジネスコミュニケーション環境を誕生させること。
代表的な製品には、キャリアアップ支援サービス「コミュトレ」、スキルアップツール「ビジネスコミュニケーション診断」、スマホ・タブレットの電話帳と卓上千脇を連携させるアプリ「DT Dial Touch」などがあります。現在10期連続過去最高益を更新中であり、アイソルートの評判は成長中の「隠れた優良企業」。自治体による優良企業表彰や経済誌の「本当に強い中小企業ランキング」等、対外的な評価も高まっています。主な取引先は日本電気や伊藤忠テクノソリューションズ、大塚商会や旭テック等。今回比較する富士通もその一つです。
そして、理化学研究所と共同開発のスーパーコンピューター「京(けい)」で有名な富士通は、大型汎用コンピュータで国内トップ、世界有数のシェアを誇るグローバルICT企業。幅広い領域のプロダクト、サービス、ソリューションを手掛けており、高性能・高品質・最先端のテクノロジーを持ってICTソリューションを提供しています。
グループの意思は、常に変革し続け、快適・安心のネットワーク社会づくりに貢献し、豊かで夢のある未来を提供すること。「ICT」を通じて人々の「夢」を実現するという信念に基づき、テクノロジーソリューション、ユビキタスソリューション、デバイスソリューション等すべてにおいてICTを通じた事業を展開しています。強みは国内1位、グローバル4位という高い市場シェア。世界16カ国約100拠点にデータセンターを設け、16万人の社員がサポートに携わるなどグローバルなサポート体制も万全です。平成27年度売上高を単独2兆68億円としています。
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また、近年の業界トレンドも見ておきましょう。
平成25~26年のIT業界は、売上高6兆0,030億円、経常利益4,021億円、売上高純利益率+3.6%、過去5年の伸び率+2.3%となっています(対象企業128社合計)。これまでの推移は、平成17年から20年まで増加傾向にあり、平成20年から21年はリーマンショックや東日本大震災の影響により減少に転じます。その後平成21年からは景気の低迷によりIT投資を控えていた企業が投資を再開させ、平成25年まで再び増加傾向となっています。
近年の業界の注目はクラウドやビッグデータといった新しい分野。クラウドは企業側にとってコスト安で便利なツール、ビッグデータはマーケティングや商品開発、新規事業発掘などにもはや欠かせない存在となっています。どちらも専門家が圧倒的に不足していることから、今後のIT業界ではこれら分野での需要増加が期待されています。
しかしながら、国内のIT需要は将来的に頭打ちとなる試算であり、これを見越して大手企業では海外進出に積極的。今後も、主にITサービスへの需要が高いアジア諸国を中心に市場規模拡大を狙った動きが加速する見通しとされています。

「採用情報」を知る。過去の選考をチェックしよう!
ここまでアイソルートについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。

・会社概要|会社情報|株式会社アイソルート,http://www.isoroot.jp/about/profile.html,2016年6月22日DL.
・企業理念|会社情報|株式会社アイソルート,http://www.isoroot.jp/about/idea.html ,2016年6月22日DL.
・採用情報|株式会社アイソルート,http://www.isoroot.jp/recruit/index.html ,2016年6月22日DL.
・新卒採用|採用情報を確認する|株式会社アイソルート 採用サイト,http://www.isoroot.jp/17recruit/info/ ,2016年6月22日DL.
・企業情報:富士通,http://www.fujitsu.com/jp/about/,2016年6月23日DL.
・プロフィール‐Fujitsu Japan,http://www.fujitsu.com/jp/about/corporate/info/index.html ,2016年6月23日DL.
・IT業界の現状・動向・ランキングを研究‐業界動向サーチ,http://gyokai-search.com/3-jyoho.htm,2016年6月23日DL.
・企業理念|会社情報|株式会社アイソルート,http://www.isoroot.jp/about/idea.html ,2016年6月22日DL.
・採用情報|株式会社アイソルート,http://www.isoroot.jp/recruit/index.html ,2016年6月22日DL.
・新卒採用|採用情報を確認する|株式会社アイソルート 採用サイト,http://www.isoroot.jp/17recruit/info/ ,2016年6月22日DL.
・企業情報:富士通,http://www.fujitsu.com/jp/about/,2016年6月23日DL.
・プロフィール‐Fujitsu Japan,http://www.fujitsu.com/jp/about/corporate/info/index.html ,2016年6月23日DL.
・IT業界の現状・動向・ランキングを研究‐業界動向サーチ,http://gyokai-search.com/3-jyoho.htm,2016年6月23日DL.
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