これだけは押さえておきたい最低限の知識(インターネット 業界研究)
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ソフトウェア・情報処理

2017年09月29日更新
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これだけは押さえておきたい最低限の知識(インターネット 業界研究)

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はじめに

非常に変化が激しいというイメージのインターネット業界。人工知能(AI:Artificial Intelligence)が発達し、2045年には人工知能が人類の知能を超えると言われています。その実態はどうなっているのでしょうか。

◆ TOPIC
  • インターネット業界の歴史
  • Singularity,Industry4.0
  • シェアリングエコノミーとは?
  • 注目IT国3選
  • 今後のIT業界展望

インターネット業界の歴史




出典: GoogleHP
1969年にアメリカの大学で使用されていたARPANETというものがインターネットのはじまりとされています。その後、世界初のWebとして1991年にWWW(World Wide Web)が発表されて以降急速に広がりをみせるようになりました。

日本ではパソコンの一般家庭への普及をきっかけに、インターネットが一般消費者に普及するようになりました。1995年頃からYahooやGoogleなどの検索サービスが出現すると、人々が日常的にインターネットを利用するようになり、2009年頃からスマートフォンが普及すると、さらにインターネットの利用率が向上するようになりました。消費者がインターネットを通して繋がるサービスを運営している業界を「インターネット(web)業界」と呼んでおり、インターネット業界はIT業界の1部分であると考えられています。

インターネットの利用方法として検索(Google,Yahoo)、メディア(NewsPicks,Gunosyなど)、EC(楽天、Amazon)、SNS(mixi→Twitter,Facebook,Instagram)をはじめとして各業界に浸透しており、インターネットはビジネスに欠かせないツールとなっています。

>楽天の企業研究
>高い顧客満足度を保つ取り組みが成長の秘訣!アマゾンジャパンの成長戦略とは?


<検索の歴史>

日本では1996年にYahoo!JAPANが検索エンジンを発表し、その後一気に広まりました。当時、日本の多くのインターネットのトップページはYahoo!Japanでした。
しかし、当時のYahoo!JAPANのサイトは天気やニュースなどに繋がる総合ポータルサイトという印象が強く、あまり検索機能を重要視していませんでした。

2000年にGoogleが検索エンジンを発表しました。グーグルの検索ページはYahooとは一転して検索機能しかなく、他の機能をつけていなかったので多くの人に衝撃を与えました。
しかし、検索機能に特化したことと、シンプルでわかりやすいデザインがユーザーの信頼を獲得し、次第にGoogleが使われるようになってきました。それに応じて自社のサイトを検索エンジンの上位に表示させようとするSEO(Search Engine Optimization)が注目されるようになり、それを専門に扱う企業も出現してくるようになりました。

>AIやIoT を活用したクラウド事業に注力!Googleのこれから
> ヤフーの企業研究


近年では、TwitterやFacebook,InstagramなどのSNSが台頭してきたことにより、SNSでの検索が増加してきました。SNSでの検索のメリットとして、情報を発信している主体が個人であることが多いので、情報操作をされている恐れが少なく、信頼性が高いことが挙げられます。特にInstagramでは写真付きの投稿が多いので、検索対象の写真が出てくることが多く、イメージが付きやすいです。また、これらのサービスは多くが無料で使うことができ、広告収入によって利益をあげています。

> Twitter Japan の企業研究
> AIや新技術で革命を起こすFacebook Japanの成長戦略とは?
> mixiの企業研究


<メディアの歴史>


出典: クックパットHP


インターネットが発達する以前では、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌、本などが主な情報源でした。しかし、インターネットが発達すると、人々はインターネットから情報を得るようになってきました。
2004年に誕生したAmebaなどのブログサービスが出てきたことにより、各個人が自分の意見を不特定多数に届けることが可能となり、多くの人が個人の主張をネットに配信するようになりました。それに応じて出版企業もネットに関心を持つようになり、それまでテレビや雑誌で配信されていた情報が、ネットでも配信されるようになってきました。

最近では、キュレーションメディアというものが出現するようになりました。キュレーションとはインターネットの情報をある条件に従って集めることを意味し、元々は博物館や美術館がテーマに合わせて作品を集めることをキュレーションと呼んでいました。キュレーションメディアの代表としてGunosyやLINE NEWS,NewsPicks,NAVERまとめなどが挙げられます。

> Gunosyの企業研究
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また、CGM(消費者生成メディア)と呼ばれるメディアも出てくるようになりました。CGMとは、Consumer Generated Mediaの略で、消費者が口コミなどによって一緒に作っていくメディアのことです。食べログやクックパッドがCGMの代表的な例で、CGMには各個人の口コミが掲載されているので、従来のメディアに比べ信頼を得やすいというメリットがあります。一方、個人が口コミなどを書くためには動機(Incentive)が必要になってくるので、どう各個人に口コミなどを書いてもらうかが重要になってきます。

> カカクコムの企業研究
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Singularity,Industry4.0




出典: industrytap


Singularityとは、「技術的特異点」という意味で、AIが人間の知能を超える地点を指しています。現在の予測によると、2045年にその日が来ると予想されています。また、AIやIoTなど、現在進行している技術革新はIndustry4.0(第4次産業革命)と呼ばれています。イギリスで起きた蒸気機関の発達を第一次産業革命とし、石油によるエネルギーの発達や電力の発達により、大量生産が可能となった第二次産業革命、コンピューターの誕生により、人間による計算やペーパーレスが可能となった第三次産業革命に次ぐ大きな革命だと話題になっています。

第四次産業革命では、IoT(Internet of Things)の発達により、身の回りにある多くのものがインターネットに接続するようになります。例えば、ウェアラブル端末により自身の健康状態を把握できるようになったり、スマートロックによって遠隔で鍵をかけたりすることができます。また、自動車の自動運転が可能になったり、接客ロボットが出現したりします。IoTの発達により、現在存在する多くの職業がなくなると言われています。

シェアリングエコノミーとは?




出典:

シェアリングエコノミーとは?


現在、ITの発達により情報を素早く多数に伝達することが可能となり、それによって大量生産、大量消費をする必要がなくなってきました。例えば各個人が宿泊サービスを提供するAirbnb,タクシー代行サービスを提供するUBER,マーケットプレイスを提供するメルカリなど、多くのC to Cサービスが出現しました。シェアリングエコノミーのメリットとして、各個人が使用していない財産を有効に活用できることが挙げられます。また、普通に購入するより安く購入することができるので、利用者にとっても非常に大きなメリットがあります。

> 次はヨーロッパ進出!海外展開から目が離せないメルカリの成長戦略とは?


注目IT国3選


日本は現在IT界で世界に後れを取っています。ではITが発達している国はどこなのでしょうか。今回は筆者が注目している国を独自の視点で3つピックアップしてみました。

①世界的IT企業の本社が多いアメリカ


言わずと知れたIT大国です。カリフォルニア州北部サンフランシスコの南部にあるシリコンバレーには、Google,Facebookなど世界中の人々に利用されているサービスを開発している企業があります。しかし、それらのIT企業には多くのインド人や中国人が働いていて、彼らがこれらの発達に貢献している割合は高いです。また、日本と比べシリコンバレーでは起業家支援が厚く、当たり前のように投資などが行われています。起業家同士や投資家との繋がりが厚く、起業家の多くの人がここでプレゼンをし、投資を集めています。さらに、シリコンバレーにはスタンフォード大学があり、大学の教授が起業を志している生徒に対し投資するといったところも日本からしたら驚きですね。

②生活にITが根付いているエストニア



非常に小さい国ながら、IT先進国であるエストニア。Skype誕生の地であり、また世界初の電子投票を導入していて、納税もネットで行っています。エストニアはITインフラ環境が非常に整っていて、彼らは小学校の時からプログラミング教育を受けているそうです。
また物価が安いため、気軽に行くことが出来ます。母国語はエストニア語ですが、エストニア人は英語も流暢なため、初めて訪問した際でも安心です。


③アフリカの注目IT国ルワンダ



ルワンダについてあまり聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか。ルワンダはアフリカの中でも面積が小さく、人口密度がアフリカで一番高いです。ルワンダでは、1994年に大業虐殺が発生し、これにより国民の10人に1人が亡くなりました。しかし、その復興を目指す中でIT分野に非常に力を入れた結果、現在ではIT先進国になっています。多くの若者が起業を志し、続々と新しいサービスを打ち立てています。2017年4月にはDMM.comがHEHE Labs Ltd.を買収したことでも話題となりました。

今後のIT業界展望


現在すでに目まぐるしい変化が起きているIT業界。2045年にAIが人間の知能を超えるという説もあります。
筆者の個人的な所感だと、チェーン飲食店やコンビニなどではさらに無人化が進みます。また、洋服を購入する際も、客は店で試着だけできて、購入する際は倉庫から全自動運転車もしくはドローンが運んでくるようになります。企業においても労働集約型の作業や、知識集約型のバックオフィス業務はなくなります。
一方、人間にしかできないと考えられているCreativity(創造性)や人の感情を動かす力を必要とする仕事はなくならないと考えています。例えば採用において、最終的に判断するのは人であるため、採用に関わる仕事はなくなりません。また、AIによって仕事を奪われた人が創造的な仕事にシフトし、全体的な余暇時間も向上するため、スポーツや音楽などのエンターテイメント事業がさらに発達します。そのようなことを念頭におきながらこれからの日々を送っていきたいですね。

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