ライオン株式会社の企業研究（年収・キャリア・インターン・選考情報）

今回ご紹介するのは、失敗を称賛する仕組みで社員の士気を高めるとともに、人間としての成長をも促すトイレタリー業界の「ライオン株式会社」での働き方です。 気になるキャリア、年収、インターン・選考対策情報等をお伝えしてきます。

◆ TOPIC
• ライオン株式会社での働き方／キャリア／年収は？
• 社員のやる気を強力にサポートする、ライオンのチャレンジ支援制度
• 気になるライオン株式会社の選考対策

ライオン株式会社の事業モデル／成長戦略はこちらの記事へ
新卒採用での募集業種は以下の3種類。
「参照： 2018年度ライオン新卒採用HP 」

◆営業・スタッフ職
営業、マーケティング、経理、システム、人事など幅広いフィールドが設けられ、若くてもリーダーシップが求められます。お客様とも深く関わることができ、様々な経験を通して感動を味わうことができる仕事です。

◆研究職
製品開発、技術開発、開発支援、生産技術の各研究分野が設けられ、それぞれライオンの多様な製品群を生み出すためのミッションを担います。研究対象範囲が広いことから、学問分野を問わず活躍できる仕事です。

◆生産技術職
管理、技能、エンジニアリング分野が設けられ、ライオンの工場および生産を支え、安定した供給を実現する仕事です。海外生産拠点への技術支援にも関わるため、グローバルな活躍が期待できます。


また気になるライオンでのキャリアですが、採用HPの採用インタビューを覗いてみましょう。 まずは、2005年入社、営業・スタッフ職（オーラルケア事業部）の男性社員。
※参照： 社員紹介｜新卒採用｜ライオン株式会社

インタビューを読むと、この男性社員は営業・スタッフ職で入社し、販売店の陳列や装飾からキャリアがスタートしたそう。3年目までは様々な仕組みやノウハウを学び、その後は薬事事業本部、オーラルケア事業部への異動を経験したといいます。これまで携わったのは、既存品のリニューアルやプロモーション、シニア層向けの開発など様々。自分で一から企画した新商品が発売されたときは感慨深かったと語り、営業・スタッフ職の醍醐味を味わっている様子が語られています。

次は、2006年入社、研究職（国際事業推進、駐在員）の女性社員。
※参照： 社員紹介｜新卒採用｜ライオン株式会社

インタビューを読むと、この女性社員は入社後に首都圏の卸店を担当し、そこで先輩から営業のイロハや社会人としての姿勢を学んだといいます。2年目には首都圏のドラッグストアを担当し、3つのチェーンを任される中で失敗も経験したそう。3年目には国際事業本部へ異動し香港を担当。その後、マレーシア、シンガポール担当となり、この頃はグループの横のつながりも意識して仕事ができるようになったといいます。現在はマレーシア駐在員となり、新しい発見で充実した日々を過ごしていると語っています。

また、ライオン株式会社の平均年収は、有価証券報告書調べによると約705万円となっており、競合他社の中でも比較的高い水準であると言えるでしょう。
ライオンでは、社員の挑戦意欲を非常に重視しており、これを支援する制度を設けることで社員の士気を高める風土づくりを行っています。その一環として2013年から取り入れた人事制度が、チャレンジPDCA（目標管理制度）・評価制度です。

「出典： チャレンジを支える制度｜新卒採用｜ライオン株式会社 」

これは、高い目標をやり抜いた人が報われるという制度。失敗を恐れず高い目標を掲げ、何よりもそれに向かいチャレンジすることが称賛されるという制度であり、上長と部下で創意工夫を図りながら達成・解決に向け取り組みます。

また、独自の制度として、新製品の提案が製品化されたという事例を持つ「ライオンチャレンジカップ」や、「国内留学」「マーケティング学習プログラム」などもあります。専門性強化のための研修体制も整っており、成長意欲が掻き立てられそうな社風ですね！

ここまでライオンについての様々な情報を見てきましたが、最後は同社の過去の採用情報を知り、早めの対策準備を行っていきましょう。 選�