私が幸せを追求し続ける理由:田中聡子
コラム

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2017年12月28日更新
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私が幸せを追求し続ける理由:田中聡子

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急上昇中レシピ動画kurashiruの火付け役


現在大ブームとなっている料理動画サイト kurashiru 。その火付け役の一人である広報:田中聡子様がirootsShibuyaにご登壇いただいたのでその様子をレポートします!「幸せとは何か」、「進路の選び方」について深く考えさせられる内容となっています。


TOPICS
・転機は高校1年生のとき
・幸せを追求し続けた学生時代
・人の選択における納得感を高めたい
・大きな選択は小さな選択の積み重ねでしかない
・新卒は大手かベンチャーか
・「夢を叶える力を持っている」-代表堀江裕介氏の魅力-
・幸せ=幸せの自認+周りの人が笑顔であること
・編集後記


――以下、田中聡子氏

こんにちは。 dely株式会社 広報の田中聡子と申します。
今日は友達と喋るくらいのテンションで来たので今日以降もお付き合いできるような仲になれたらなと思って今日は話します。よろしくお願いします。

――会場拍手

私は kurashiru っていうレシピ動画のサイトをやっておりまして、そこで広報をやっています。この中で kurashiru って知ってる方いらっしゃいますか?



―――学生全員手を挙げる

ありがとうございます。おかげさまで木村文乃さんのCMの効果もあり認知度も上がってきました。

私の経歴をお伝えすると、今年の2月にdely株式会社に転職しまして、それまでは リクルートコミュニケーションズ でゼクシィの編集部をしていました。現在社会人3年目の26歳で、結構学生の皆さんと年も近いので同じ年齢だと思って喋らせていただきます。

転機は高校1年生のとき


私の幼少期の話からさせていただければと思うんですけれども、私は1991年に千葉県千葉市で3人姉妹の真ん中として生まれました。幼少期はほんと人前でしゃべるような子ではなくて、習い事のくもんをやりつつ、お姉ちゃんと妹の間でわちゃわちゃしていました。幼少期の私は本当におとなしくて、3歳くらいの時まであまり言葉を発していなかったと思います(笑) 一番最初の記憶が3歳のときに幼稚園の部屋で遊ぶ時間を忘れていて、友達と花の蜜を吸ってたのをめっちゃ先生に怒られたことですね。小学校は地元の小学校に通っていて、中学から中高一貫の東京の女子校に通っていました。

中学の頃はプリクラを取って遊んだり勉強も部活もそれなりに頑張っていた普通の学生でした。海外に行きたいとか、理系に進みたいとかそのくらいで、具体的な将来の夢についても何も考えていませんでしたね。

転機になったのは、高校一年生の時のある同級生との再会でした。中学高校と私はバス通学である日たまたま隣に座ったのが小学校の頃の同級生だったんですね。小学校卒業以来3年か4年ぶりくらいにその子にたまたま会って、「久しぶり、この前修学旅行行ってきたよ」みたいな他愛もない話をしたんです。
でも私当時高校生1年生だったので、男の子と喋るの恥ずかしいし、別に同級生と会ったくらいでメールアドレスも交換せず、「じゃあね、ばいばい」で終わらせてしまったんですけど、彼が別れ際にものすごく悲しそうな顔をしていたんですよ。でもその時はなんとなく別れたんですね。

それでその1か月後に、その男の子が私と会った2週間後に自殺で亡くなったって話を友達から聞いたんですよ。それまでほんとに私はちゃらんぽらんな学生で人の痛みとかも考えたことがなくて、人の役に立ちたいとも思ったことないし、人の役に立つってなんだろうって感じだったんですけれども、出会った男の子が突然亡くなってしまって。それで私が一番後悔したのが、そのときその人が暗い顔をしていたことに私は気づいていたのに、なにも声をかけなかったっていうことです。自分がその人を救うなんて大それたことができたとは今でも思っていないですが、少なくともその時の最善策を打てなかったことにすごく後悔しました。

幸福を追求し続けた学生時代


そういう影響もあり、心理学とか倫理とか「幸せってなんだろう」といったことを考えるようなところに行きたいなと思って早稲田の文化構想学部に行きました。
入学後は幸福に関心があったので厚生労働省でアルバイトをしてみたり、ノルウェー留学に行ったりもしていました。



――なぜノルウェーに留学されたのですか?

ノルウェー留学は幸福度に興味があったのもそうなんですが、私の場合、そもそも留学自体への関心度が高かったんですね。というのも、それまで私は千葉からずっと東京に通っていたので「一人暮らししたいな」って思っていたのですが、一人暮らしするのは親から反対されていて。そしたら留学だったらいいんじゃないかということで留学の準備を始めました。1年海外で学ぶ機会があるのなら、元々関心があった「幸福度」が高いと言われているノルウェーに行きたいと考えたんです。

――なぜ幸福度が高いと言われている北欧の中でもノルウェーにしたんですか?

正直、第二志望、第三志望にスウェーデンやフィンランドが入っていたので、絶対ノルウェーというわけではありませんでした。でも「どうせ行くなら一番幸福度が高いところがいいかな」と思ってノルウェーを第一志望にしました。また、これは行ってみて良かったなって思ったことなのですが、ノルウェーは産油国でもあったりするので、国の資源をうまく使って社会を運営していたり、北欧の中でも一番欧米っぽくない感じがよかったですね。

実際留学がどうだったのかというと、ノルウェーに行ってすごいよかったんですよ。これは感覚値なのですが、ノルウェーって「自分のことを幸せだ」って自認している人が多いんですよね。私が当時21歳とかだったんですけど、同じ大学の同級生で23歳とか26歳の人とか普通にいるんですよ。その人達がそれまで何をしていたかというと、世界を旅していたりとか、「自分は電気屋が天職だと思って電気屋で働いてみたけど違ったから大学入りなおした」ということをしていて、その人達が自信を持って今ここにいる理由を話すんですよ。そういった話を聞いている間に、「自分が選択したことに対する納得感が幸せを作っているんだな」っていうことに気づいて、今まで高校一年生から悩んでいたことが、そこで一気に晴れました。それ以降はヨーロッパをぶらぶらしたり、留学後にマレーシアでインターンしてみたりとかいろんなことを考えつつ行動して今に至るって感じですね。

「人の選択における納得感を高めたい」


――どうしてファーストキャリアで リクルートコミュニケーションズ を選ばれたんですか?

大きく理由が2つあって、正直にいうとまずはお金が欲しかったからですね。
今まで真面目に幸せについてあれこれ話していましたけど、これまで親に何も苦労もなく育ててもらったので、現実問題として、自分が社会人になったときにどれくらいお金が必要なのかわからなかったんですよ。だからとりあえずお金が稼げる会社がいいなって思ったんです。ということで、30歳で1000万もらえる可能性のある会社をピックアップしてその中にリクルートがあったっていうのが1番です(笑)

その中で一番やりたいこと、私の場合、「人の選択における納得感を高められる」仕事ってなにかなって思ったときに、 リクルートコミュニケーションズ という、リクルートの広告事業を手掛けている会社に出会いました。例えばゼクシイだったら「結婚」っていう選択においてその納得感を高められるようなお手伝いをできるし、リクナビやSUUMOもやっていたので、人生の転機に関われるんじゃないかと思い、 リクルートコミュニケーションズ に入社しました。

「大きな選択は小さな選択の積み重ねでしかない」


―― リクルートコミュニケーションズ から dely に転職した理由はなんだったんですか?

これだけは是非とも覚えて帰ってほしいことが一つあって、それは「いくら考えても正直就職しないと全然わからない」ということです。もちろん自分の信条に合う会社を選ぶことも大事だとは思うんですけど、働く上で自分のモチベーションが上がるポイントっていくつかあると思っていて。私の場合は、事業自体の市場が今から大きく伸びていくようなところでないと、どんなに自分の中に信条があったり正しいことやっていても仕事やっていてつまらないと感じてしまいました。
それを痛感したのはゼクシイのときでした。価値観の多様化と人口減少の影響で、日本の結婚市場は縮小していて、マーケットの中で生き残っていくのはとても大変なんですね。もちろん、周辺領域で新規事業を立ち上げるなど自分自身が当事者としてその市場で戦うという選択もありえたし、本来ならそうすべきだとも思うのですが、当時は新卒2年目のぺーぺー。既存のビジネスモデルの限界を突破するような実力も社内での信頼もなく、目の前の仕事に追われながらただただ「つまらない」という気持ちだけが募っていました。

もう一つは信条にかかわるんですけど、「人の大きな決断の納得感を高めることで、人を幸せにしたい」って思って入社したんですけど、よく考えてみると結婚のときとか家を決めるときってそこの時点に到達したらもうほとんど答えは決まっているんですよね。人生の大きな選択って、結局日々の小さな積み重ねでしかないなって気づいたんですよ。「結婚する」とか「引っ越す」などという、本人の中である程度決まっているものに対して広告をつくる仕事ではなくて、その決断をするに至るまでの経験をする「日常」に寄り添った仕事を通して人の人生を豊かにしたいと思うようになったのが転職の理由です。

その点で言うと今働いていてすごく楽しくて。なぜかというと一つ目は市場の話なんですけど、今レシピ動画ってすごく急に市場が拡大していて、アメリカでは2010年から市場が出来たんですけど、日本では2016年から出来て、誰でも今頑張れば伸ばし放題なんですね。

※レシピ動画を始めとする動画メディアは、今伸びている市場として非常に注目されており、代表的なkurashiruは、開始5か月で月間1億再生回数を突破した。

(出典: PR TIMES:dely株式会社の女性向け動画メディア「KURASHIRU(クラシル)」の月間再生が1億回を突破〜タイアップ動画広告を販売開始〜


あとは納得感の話なんですけど、 kurashiru って「70億人に1日3回の幸せを届ける」というサービスビジョンを掲げていて、1日3回、ちょっとしたことですけど日々の生活に彩を与えられるような気がしているんですよね。例えば、「 kurashiru で作ったレシピが凄くおいしくて、あまり普段喋れてなかった息子と喋ることができた」とか、「定年退職したおじいちゃんがおばあちゃんを喜ばせるために初めて kurashiru を使って料理を作ってみた」みたいな話を聞くことがあって、本当にちょっとしたことなんですけど、 kurashiru によって人とのコミュニケーションが生まれたり、日々の生活が楽しくなったっていうのがすごく嬉しくて。そういうサービスに関わることができていることが、今自分の中で最高に楽しいです。

就活当時は、自分のことについて本気で考えて、完璧な自己PRを作って内定もいただいて、「この会社で絶対私のやりたいことはできる」って思って入社したのに、結局3年もたたずに1年10か月でやめてしまいました(笑)

今3年前の自分に言えることがあるとすれば、「考えるのはもちろん重要だけど、やってみたことのないことに関してあんまり考えてもどうせ正解なんか分からないんだから、考えすぎずに決めてしまってもいいんじゃない」っていうことですかね。

――新卒での就職や転職はどのように行いましたか?

就活の時は私は本当に一般的な就活生で、合同説明会とOB,OG訪問に行ったくらいです。私は日本で短期インターンなどはしていなかったので、インターンも行かず、「よーいどん」で就活サイトに登録して合説行ってっていう一般的な方法で リクルートコミュニケーションズ に出会い、興味を持ち選考を受けたっていう感じですね。

転職に関してはこれは一般的な人と少し違うのかもしれないです。実は、リクルートの同期の友達が dely の取締役だったんです。あるときに同期会で私が「仕事辞めたい、転職したい」っていうのを本当にずっと言っていて。ちょうど同じ時期に、今の会社の取締役が「辞めたがっているリクルートの女性いない?」っていうざっくりとした情報で人を探していたんです。そこに私がぴったりとはまり、同期が取締役を紹介してくれました。最初は本当にお茶するくらいの感じで話を聞きに行ったんですけど、そこから2週間で退社を決めて、退職願を出しましたね。

新卒は大手かベンチャーか


――ファーストキャリアとして リクルートコミュニケーションズ に入ってよかったと思いますか?もし最初から dely を見つけられていたら新卒で dely に入っていたと思いますか?

私の場合は前者ですね。人によると思うんですけど、最初私はいわゆる大企業と言われる会社に入ってよかったなってすごく思っています。私の場合、大企業にいる中で様々なお客さんや、レイヤーの人と関わりながら、自分の社会での立ち位置を相対的に見ることができたのはすごくいい経験になったなって思います。
ただ、1年10ヶ月いたのが長かったのか短かったのかって言われると微妙で。1年目はリクナビとか他社様の新卒採用の支援などをしていました。辞めたいって思ったのは、2年目にゼクシィに異動してからだったのですが、ゼクシイに異動して一ヶ月ですでに「嫌だ」って思っていました。最初はとりあえず1年頑張ってみて、そこから辞めるか辞めないか考えようと思っていたんですけど、結局10ヶ月間「嫌だ」っていう気持ちは変わらず、辞めてしまいました。違和感を感じたらすぐ行動することって結構大事だなって思います。頑張ったらなんか見えてくるよっていう先輩もいますし、実際頑張ったら見えてきたっていう先輩もいます。でも私は直観っていうのは変わらないような気がしていています。

もし、リクルートコミュニケーションズに出会う前に dely に出会っていたら dely に行きたいと思っていたかもしれません。でもそれは起こらなかったことなので、分からないですね。本当に嫌な時って、直感で分かると思うので、ベンチャーと大企業で迷うポイントがあるのであれば大企業に就職した方がいいかなって思います。それなりに見えるものもありますし。あと人ですね。やっぱりベンチャーにいると、会社の仲間と濃く仕事をすることになるんですけど、がっつり没頭するので、色々な人と関わったりとかちょっと引いた視野で見るっていうことがなかなかできなくなるんですよね。最初に大企業に入っていろいろな様々な人と関わって仕事ができたのは私にとってすごくいい経験になりました。

――ベンチャー企業で働ける人材として、「自分で考えて動ける人でないと合わないよ」っていう話をよく聴くんですけど、実際新卒の人で、ゼロベースでどれくらい考えさせているんですか?もしくは、そうはいうものの、ある程度は教えているんですか?その実態を教えてほしいです。

dely の場合はまだ新卒採用始めていないんですよね。私が2月に入ったときは社員が10数名で、それから社員が50名くらい入って今8ヶ月経ったのですが、全従業員100名いかないくらいですね。(2017年10月時点)この短期間でものすごく大きくなったので、教える暇がないというのが本音なのですが、ほとんど教えていないですね。もちろん最低限業務に必要なことは教えますが、仕事の進め方などは、本当に見て覚えるというか、自分でとにかく調べてやってみるという状態です(笑) 複数社経験されている人だったら仕事の手順やお作法を教えてくれるのかもしれないのですが、うちは代表も学生起業なので、そもそも全然わからないっていう。なのでうちは特に全部自分で調べて、わからなかったら全部自分で知り合いに聞いてっていう感じですね。自力で成長した達成感はあると思いますが、もしかしたら大企業みたいに半年間きちっと習った方が早いところもあるんじゃないかなーとも思ったりしますね。うちは特殊かもしれないですね。社長が若いので。結局はどちらのやり方が自分にあっているかが大事なんじゃないかなと思います。

――2014年にプログラミングを手掛けるベンチャーにって書いてあるんですけど、それは具体的に何をされていたんですか?

おお、よく見ていますね(笑) ちょうど同じビルに入っているテックキャンプっていうところでプログラミングを一時期勉強していたんですよ。私いろいろ自己紹介を端折ったのですが、30か国以上バックパッカーとして旅行したっていうところにバスでアメリカを横断したっていうのが入っていまして。そのときにカウチサーフィンでアメリカ人の家に泊まらせてもらいました。その人が以前、日本やベルギーに住んでいて、今はアメリカに住んでいたんですよね。なんでこの人がそんないろいろな国に住めて自分のやりたいことをやれているのかっていうと、手に職があるからで。その人がプログラマーだったので、それで「プログラミングすげー」ってなりました。

帰ってきた後すぐに、「私もプログラミングを習得して、ノルウェーで働きたい」っていうすごい安直な気持ちで通い始めたんです。今は素敵なオフィスで人数も増えてやっていますけど、私がテックキャンプ1期生で、面接に行った時はマンションの一室で髪の毛もぼさぼさの社長が出てきたっていう状態でしたね(笑) それで私は一通り勉強してお手伝いをしたいと思ったんですけど、講師として教えるにはプログラミングの能力があまりにも低かったので、広報必要だよねということで、広報をやらせていただきました。テックキャンプでの経験があったのでベンチャーに転職するっていうのは結構想像がついていましたね。ベンチャーいいかもって思っている人がいたら、ベンチャーでインターンするのが一番早いかもしれないです。実際私もベンチャーでインターンしてから一旦大手行って、それでベンチャーに戻ったみたいな感じなので。

「夢を叶える力を持っている」-代表堀江裕介氏の魅力-




――堀江さんのbotの運営って田中さんがやっているんですか?将来日本を元気にする影響を及ぼすんじゃないかという凄く熱いものなので皆さんにも是非見ていただきたいと思っているのですが。

あれは秘密です(笑) 結構フォロワーいるんですよね。

社長が本当に凄くて私の一個下なんですけど、夢をかなえる力みたいなのを本当に持っているんですよね。尊敬する人はサッカーの本田選手みたいなこと言っていたら、 kurashiru をはじめて1年半で本当に本人と出会ったんですよ。そのエピソードだけを聞くと、本当に超人だな思うんですけど、隣で働いていると全然そんなことなくて。本当に自分の心に素直になって、それをかなえるために愚直に積み重ねていくと夢ってかなうんだなって思いました。もし興味がありましたら堀江のTwitterなどもみていただけるとありがたいです。

幸せ=幸せの自認+周りの人が笑顔であること


――今の目標はありますか?

とりあえずの目標は上場まで広報として会社をリードすることです。広報の力で経営を助けられるようなナイスアシストができればいいなとざっくり思っています。あとは正直あんまりなくて、今出会っている人達とテンションがあがるような仕事をしたくて、そのテンション上がる仕事を毎回していったらいい大人になっているのかなっていう淡い期待をしています(笑)あと、本当に目の前にあるご縁をいかによいものにするかですね。今は広報をやっていてメディアさんとのタイアップとか番組を作ったりしているのですが、すごく楽しくお仕事できないと多分次ってないんですよね。もちろん成果を出すのは大前提なのですが、数値化できないところでいうと、私と一緒に働いて楽しいなって思ってもらえれば次もお願いされるんじゃないかと思っています。目の前の人に「ご一緒出来て本当に良かったです」っていう仕事をするのが私の目標ですね。でもまだ30歳になったらこういう女性になっていたいっていうのはなくて迷っています(笑)

――自分の人生を通してやりたいことってありますか?

これを成し遂げたいってことは特にないんですけど、やっぱり人の幸せにはすごい興味がありますね。それで私なりに色々考えたときに、人を幸せにしたい根本として、まず自分が幸せにならないといけないのかなって思います。自分が幸せって自認できている状態を常に作ることがまず第一ですね。そこからプラスして常に自分の周りの人が笑っていることが幸せな状態だと考えています。凄く曖昧ですけど、私が所属している社会、私に関わった人すべてが幸せだったらいいなと。ざっくりしていますけど、そういう人生だったら死ぬとき後悔しないだろうなって。あと個人的には芸術とか小説とかに興味があるので、小説はいつか書きたいですね。

「編集後記」



田中聡子様と学生達


私たち学生の目線に寄り添って親しみやすく接してくださった田中さん。場の雰囲気を和ませる発言や行動がとても素敵で、会場にいた学生達もその魅力的な雰囲気にいつの間にか吸い込まれていました。

「幸せとは、自分が幸せであることを自認すること。自分の周りの人が笑顔であること。」
世界一幸福度の高いノルウェーに留学した経験や今までの様々な経験をしてきた田中さんの考えに深く感銘を受けました。私たちも、常に当事者意識をもって主体的に行動し、自分の選択に納得感を持つことで、自分が幸せであることを自認していきたいですね。また、常に身の回りのものに感謝の気持ちを持ち、目の前の人との一つ一つのご縁を大切にしていきたいです。

―取材協力―
◎講演者:田中 聡子氏
2014年早稲田大学卒業。幸福度に関心があり、在学中は厚生労働省の研究機関(国立社会保障人口問題研究所)で約3年間のアルバイト、約1年間のノルウェー留学を経験。その後、30カ国以上をバックパッカーとして旅する。2014年、プログラミング事業を手がけるベンチャーに広報として携わった後、2015年株式会社リクルートコミュニケーションズに入社。ディレクターとして、HR領域での新卒採用、結婚情報誌「ゼクシィ」の編集に携わる。2017年より、レシピ動画サービス クラシル を運営するdely株式会社に参画。現在は広報を担当。

◎講演イベント:iroots shibuya
iroots shibuyaは、irootsが主催する学生と社会人の交流会。それぞれが自分のルーツを語りあうことで、未来をより良くするためのきっかけにして欲しい。という想いで毎週火曜日@渋谷で開催されている。ゲスト講演30分+懇親会60分の2部構成にて実施中。

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―この記事を書いた人―
小林 良輔
iroots インターン
早稲田大学商学部在学中。日系企業・タイ企業のビジネスマッチングサイト、子育てメディアのインターンを経てiroots編集部へ。irootsでは主に企画、マーケティング、記事作成を担当。趣味は散歩。

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