日本IBM(アイ・ビー・エム)株式会社の年収・インターン・選考・採用情報│企業研究記事

ダイバーシティーやワーク・ライフ・バランスへの取り組みでも有名な情報処理業界の日本IBM株式会社の年収・キャリア・インターン・選考・採用情報について、就職活動の観点から企業研究しました。下記４つのトピックに分けてご紹介します。

◆ TOPIC
• 日本IBMの募集職種・採用情報と平均年収は？
• 誰もが働きやすい会社を目指すIBMの取り組み
• 日本IBMのインターン・選考・面接対策情報
• 日本IBMの年収、キャリア、インターン・選考・採用情報社のまとめ

日本IBM株式会社の戦略・強み・弱み・競合他社情報はこちらの記事へ
新卒採用での募集業種は以下の8種類。 出典： 2018年度日本IBM新卒採用HP


◆ITスペシャリスト
最新の技術動向に触れることができるとともに、世界中のKnowledgeにアクセスできGlobalな交流が日常的に行われており、ITスペシャリスト として、変化しながら成長していける場となっています。

◆カスタマー・サービス・エンジニア
◆ファシリティー・サービス・エンジニア
◆コンサルタント
◆営業/営業推進
IBMは独自の最新テクノロジーを組込んだオーダーメイドのソリューションを提供しているため、お客様業務と最新技術を勉強し続け、各人の個性を活かしたアプローチで、お客様とIBMを繋げていきます。 IBMのリソースをフル活用したユニークな発想で「IBMにしかできない」ことは何か、お客様はどうしたらHappyになるのか、自分なりのアイデアを考え挑戦してく仕事です。

◆コーポレートスタッフ
例えばGBS事業管理のファイナンシャル・スタッフ職は、事業部の実績管理や業績予測を通して、経営陣の意思決定支援を行い事業目標の達成を目指しています。 ファイナンスの専門性を活かしながら、事業予測、改善策を日々検討し、毎週の経営陣への進捗管理会議に臨んで良く仕事です。

◆製品開発エンジニア
◆研究員（東京基礎研究所）※他職種と併願可

また気になる日本IBMでのキャリアですが、採用HPの先輩インタビューを覗いてみましょう。
「日本IBMで働くとは？」という質問に対し、グローバル・ビジネス・サービス事業本部でコンサルタントとして携わる H.I. さんは、プロフェッショナルな仲間と一緒に、お客様のために何ができるかを真剣に考え、安定したサービスの提供に向けて日々挑戦しているとのこと。同社はグローバルで活躍している仲間がいるため、刺激を受けて自分も一層成長したいと思わせてくれる社風だそうです。

一方、グローバル・テクノロジー・サービス事業本部のITスペシャリストである A.K. さんは、常に最先端技術に触れ、グローバルな交流が行われる中で仕事をしているそう。お客様のためにOne IBMとなって物事を遂行し、変化しながら成長していける職場だと言います。同社で働く最大の理由は、IBMが多様性の尊重を掲げると共にそれを社員全員が実践していること。

また、エンタープライズ事業本部の営業 A.M. さんは、IBMのリソースをフル活用し「IBMにしかできない」ことは何か、お客様はどうしたら満足するのか、自分なりのアイデアを考え挑戦しています。その際、上司や同僚、チームメンバーはいつも全力で支えて、困った時は助け舟を出してくれるそう。 IBMerはThinkがDNAといいます。「できない」ではなく、「やるために何ができるか」を真剣に考えることの大切さを教えてくれる会社だとインタビューには答えています。
出典： 日本IBM 2018年度新卒採用HP

グローバルにビジネスを展開しているIBMは世界各地で社員を雇用しており、ワークフォース・ダイバーシティー（人材の多様性）についても世界で一貫した考えを持っています。
市場競争におけるIBMの強みの源泉は、思想、文化、人種、性別や出身地などさまざまな違いを持つ人材の多様性（ワークフォース・ダイバーシティー）であり、これこそがIBM自身とお客様とに多様な発想をもたらす基盤となっていることが分かりますね。

また、平均年収は、有価証券報告書調べによると約858万円。年齢20～24歳の年収は、約489万円です。

出典： ibmの年収や役職【課長、部長、理事、役員】の年収や業種別年収給料｜平均年収

グラフは、年齢別年収予想推移と給与ボーナス予想推移を表しています。各年齢を5歳刻みとし、年齢による年収や月額給与・ボーナスを予想算出。平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率を元に、独自で算出した結果になっているそうです。 ダイバーシティーの推進は永遠の課題であるとともに、IBMが関わる市場において強い競争力の源泉となっています。日本の女性社員の活躍の機会は飛躍的に増えていますが、2016年4月から施行された女性活躍支援法に対応し、自ら成長を目指す女性社員を今まで以上にサポート、新たなプログラムの開拓に取り組んでいます。
また、社員の子育てとキャリアの両立支援の取り組みの1つとして、柔軟で多様なワークスタイルを実現する制度の整備、社員への意識啓発、社員と家族をつなぐ機会の提供などを通じて子育てを応援しています。 その結果、次世代育成支援対策推進法に基づき、雇用環境の整備のための行動計画を策定・実施し計画の目標を達成したこと、その他国の定める基準を満たしている事業主であることの証である、「子育てをサポートしている企業」の認定マーク「くるみん」を取得するなどの成果につなげています。

社員が個々の能力を最大限に発揮し、より豊かな生活を実現するには、仕事と生活のバランスである「ワーク・ライフ・バランス」を実現することが重要です。そのため、勤務場所に柔軟性を認める、在宅勤務の「e-ワーク制度」や、ライフステージの変化を柔軟にサポートする「短時間勤務制度」のほか、各種育児介護支援プログラムを促進。 2016年には「モバイルワーク」の取り組みが総務省の「テレワーク先駆者百選」として選定されるなどの評価を受けています。
さらに、障がいのある人々の能力の最大化を重視した積極的採用を行うなど、多様で、より柔軟な働き方を追求し、誰もが働きやすい会社を目指しいてることがわかります。

世界中でビジネスを行うIBMは、性別・国籍・人種・宗教・年齢・障がいの有無などのダイバーシティ（多様性）を尊重し認め合うことが、様々な価値観を理解し、多様なアイデアを生み出すために不可欠であると考えています。

ここまで日本IBMについての様々な情報を見てきましたが、最後は日本IBMの過去のインターン・採用・面接情報を知り、早めの対策準備を行っていき�