大正製薬ホールディングスの企業研究

今回は、『大正製薬ホールディングス』について見ていきたいと思います。
製薬会社は様々ありますが、大正製薬は、医療用医薬品事業とセルフメディケーション事業（OTC医薬品）、2つの事業から成り立っています。特に、セルフメディケーション事業では、OTC医薬品のリーディングカンパニーとして、パブロンやナロンエース、リポビタンD、大正漢方胃腸薬など薬局などで見かける商品を手掛けています。大正製薬ホールディングスは、OTC医薬品を扱う"大正製薬"と医療用医薬品を扱う"大正富山医薬品"に分かれています。
大正製薬と大正富山医薬品から成り立っている大正製薬ホールディングスについて、深く見ていきましょう。 平均年収は、約920万円と日本全体の平均の約2倍程度と非常に高額です。
また、初任給は、職種に問わず、学部卒は220,000円、修士了は244,000円、そして研究職のみの採用ですが、博士了は276,000円となっています。
また、平均年齢は45.9歳、勤続年数も15.1年とずっと大正製薬や大正富山医薬品で働き続ける人が多いようです。景気などにあまり左右されない医療品業界でゆったりと働きたい人にとっては、非常に良い環境であると言えるでしょう。

業務内容としては、一般的な製薬会社と同じように、大きく3つのフェーズに分けることができます。1つ目が、研究・開発、2つ目が製造、3つ目が�