独立行政法人中小企業基盤整備機構の企業研究

今回は、『独立行政法人 中小企業基盤整備機構』について取り上げたいと思います。
学生の皆様が知っているであろう"独立行政法人"を挙げてみると日本学生支援機構や国際協力機構（JICA）、大学入試センターなどが挙げられるのではないでしょうか。
今回、取り上げる中小企業基盤整備機構は経済産業省が所管であり、中小企業総合事業団（信用保険部門を除く）や地域振興整備公団（地方都市開発整備等業務を除く）、産業基盤整備基金の3つの特殊法人を統合し、平成16年に設立されました。
では、『独立行政法人 中小企業基盤整備機構』について、詳しく見ていきましょう。 今回は、一般企業と比較しながら、気になるデータを見ていきたいと思います。
平均年収は877万円となっており、一般企業の約2倍程度となっています。一方、初任給は大学卒で190,000円、修士課程修了で206,700円となっており、大学卒の初任給は、一般企業の平均以下です。
近年、一般企業では少なくなり始めている年功序列の環境があるのではないでしょうか。
平均年齢は、43.5歳となっており、高いことが分かります。
平均勤続年数について、不明ですが平均年齢を考えると平均勤続年数は長いのではないでしょうか。
データだけを見ると、一般的な大企業のような体質であるように感じられます。

中小機構が提供するサービスとしては、以下の7つがあります。 (1)創業・ベンチャー支援：新規事業展開や自社の経営革新、そして製品やサービ�