新銀行東京の企業研究

今回は、『株式会社新銀行東京』について見ていきたいと思います。
新銀行東京は、2003年に石原慎太郎氏の選挙公約に基づき、BNPパリバ信託銀行を公有化する手法で発足されました。そのような経緯で設立されたため、株式の約84%を東京都が保有していることもあり、赤字が続く中で公的資金導入されるなど、様々な話題を提供している銀行でもあります。
"資金調達に悩む中小企業を救済すること" を理念として誕生した『新銀行東京』について、詳しく見ていきましょう。 新銀行東京の気になるデータについて見ていきたいと思います。
平均年収に関しては、新銀行東京については不明ですが、一般的な地方公務員の平均年収である約729万円よりも同等、あるいは少し高いようです。ちなみに、銀行業全体の平均年収は、平成24年度で640万円であることを考えると、年収は高めであると言えるのではないでしょうか。
次に、初任給に関しては大卒で21万5,000円となっているようです。こちらは、一般的な初任給と同等程度と言えるでしょう。
平均年齢や平均勤続年数についても不明ですが、設立以来の赤字を黒字化したのが2010年と最近であり、今、在籍している社員のほとんどが中途採用であることから、まだ長期的に働くことができる環境を整えられていない可能性があります。

新卒採用で応募できる職種は、 "総合職" となっています。 総合職では、入行後、預金・為替業務および融資に関する業務に就く事になるようで�