旭化成エンジニアリングの企業研究

今回は、総合化学メーカーである旭化成株式会社が100％出資する「旭化成エンジニアリング株式会社」をご紹介したいと思います。略称は、「AEC」。大規模プラントの設計から資材調達、建設、メンテナンスまで幅広く手がけており、多角的な事業分野で成長を続けている旭化成グループをエンジニアリング部門から支える会社として活躍しています。では、詳しく見ていきましょう。
旭化成グループでは、人材の強化をはかっていくためグループ採用を行っています。旭化成グループ2013年4月初任給実績は、大卒21万7610円(勤務地手当含む)となっています。この他、住宅手当、家族手当、通勤手当などが別途支給されます。同社の平均年収について明確なデータはありませんでしたが、インターネットの口コミによると、旭化成エンジニアリングの平均年収はおよそ600万円～700万円、旭化成株式会社においては、新卒・入社3年目・年収500万円、30代前半・課長代理・年収800万円～、30代後半・課長・年収1000万円～、40代～・ライン課長・年収1200万円～、40代～部長・年収1400万円という情報が出ていましたので、参考にしていただけたらと思います。グループ内での処遇は共通とのことで、年収・給与制度についても統一されているように思いますが、念のため会社説明会にてご確認いただけたらと思います。
同社単独での平均年齢についての明確なデータは得られませんでしたので、旭化成のデータを参考にしたいと思います。勤続年数は16.6年、平均年齢は42.8歳とあり、グループ全体をとらえると非常に多角的な事業を展開しているためやりがいも大きく、さらに福利厚生もしっかりしていることもあり、社員の定着率の良さがうかがえます。社内では、会長であっても役職ではなく"さんづけ"でよんだり、「先輩の言うことに反対せよ」という格言があったり、上下関係にとらわれない風土が根付いているようです。

製造プラントの設計・施工・メンテナンスを担い、製造業界の強化に向けた付加価値の高いソリューションを提供しています。同社は、医薬品業�