太平洋セメントの企業研究

TAIHEIYO CEMENT CORPORATION

気になる

はじめに

今回は『太平洋セメント株式会社』について見ていきたいと思います。
太平洋セメントは、1998年に秩父小野田（1994年に秩父セメント、小野田セメントが合併）と日本セメント（1947年に浅野セメントから改称）が合併して設立されたセメント業界最大手の企業です。
また、土石製品業界で平均年収・売上高、両方とも1位を獲得している企業でもあります。（年収ラボより）
そのような太平洋セメントについて詳しく見ていきましょう。

会社概要

商号	太平洋セメント株式会社 (TAIHEIYO CEMENT CORPORATION)
設立	1881年
理念	太平洋セメントグループは、持続可能な地球の未来を拓く先導役をめざし、経済の発展のみならず、環境への配慮、社会への貢献とも調和した事業活動を行います。
業種	ガラス・土石製品
代表	福田修二
営業利益	406億円 ※2013年3月期
本社所在地	東京都港区台場
国内生産拠点	9か所
海外拠点	10か所（アメリカ2か所、中国2か所、ベトナム、フィリピン、韓国2か所）

気になるデータ

次は、太平洋セメントの気になるデータについてです。
太平洋セメントの平均年収は、733万円となっています。一般的な平均と比べても、約1.6倍高いことがわかります。
初任給は、修士了で23万20円、大学卒で21万1,100円に設定されています。初任給に関しては、少し高めであると言えるでしょう。
平均年齢は、42.1歳と非常に高く、平均勤続年数は20.5年となっています。終身雇用の体制が残っている企業の1つと言えるでしょう。

業務内容

太平洋セメントの事業については、大きく以下の4＋αに分けられます。まず1つ目は、主軸となっているセメント事業です。この事業では、多様

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